工業用の有能すぎるヒーター、マイクロヒーターとシースヒーター
「工業の現場では家庭用で使っているようなヒーターとは全く違うレスポンスをもとめられる部分があります。非常に速いレスポンスが必要となる工業の現場、そんな現場を支えるヒーターでありマイクロヒーターやシースヒーターのその優秀さをご紹介します。」
工業用ヒーターはさまざまな範囲に利用されており、大規模なものは勿論狭い部分に設置しなければならない、そんなヒーターもあります。
作業環境によって形状を変える必要がある工業用ヒーター、この中でも優秀なものがマイクロヒーターとシースヒーターです。
この二つは両方とも構造が似ており、シースという鞘で覆われ参加マグネシウムで絶縁された構造のヒーターとなっています。
この構造はとても取り扱いが容易になっており、また長寿命、高耐久、そして使用箇所を選ばないものとなっており、マイクロヒーターも-200~650度の広い範囲で活用できるようになっています。
そして両方とも非常に早いレスポンスも特長となっており熱を供給することに関してとても優れた性能を誇っているという点でも工業用ヒーターとして優れている点とも言えます。信頼性が高く、長寿命ゆえに経済的でもあるこれらヒーターは応用範囲も広いところもメリットです。
マイクロヒーターは外径が細いためあらゆる狭い箇所への設置が可能、コイル状などさまざまな形状に曲げることも可能であり、そして従来のヒーターより各段に長い発熱部も製作可能、取り扱いが容易尚且つ応用が幅広いという点はほかに真似ができない程の利便性があります。
マイクロヒーターは外径が細いところがなによりも特徴となっており、そのため製造可能シース外径は1.0mm~8.0mmとなっています。それよりももっと大掛かりなものを利用したい、その場合はシースヒーターの利用をおすすめいたします。
このシースヒーターも同様に鞘で守られている、そんな加熱器となっており、マイクロヒーターと同じく長寿命高耐久が特徴となっています。
6.0mm~30mmまでのシース外径のものを製作可能となっており、もっと大掛かりな工業用ヒーターを御求めの際に有用となっています。
一見その太さから取り付け範囲などに少し制限がでてしまうのではないか、という懸念が見えますがけしてそういうことはなく装着も取り外しもとても簡単、またシースはマイクロヒーター同様に任意の形に折り曲げ可能となっており、屈曲させなければならない場合でもその形状に加工が可能です。そのため複雑な箇所に取り付ける為のシースヒーターも製造可能となっており、また必要な熱量によってオーダーメイドで製作できるのでマイクロヒーターとはまた違う利便性を誇っています。
マイクロヒーターは狭い箇所に、そしてシースヒーターはさらに熱量によって設計変更が可能、両方とも使用用途が異なるので使用予定の環境に合わせてどちらか選んでいただく、そういった形をとることができます。
このマイクロヒーターやシースヒーターは構造上しっかり素線んが守られているのが特徴であり、腐食や断線のリスクを化学的に安定した絶縁体にて軽減し、安定して利用していただけるように設計しています。
またシースの材質によって使用箇所に最も適した状態に設計できるようにもなっており、それが長寿命に繋がる為使用箇所に合わせた設計をし、使用していただくのをおすすめします。
シースや絶縁体で保護されているという点でさらにヒーターを設置できる箇所の選択肢が増えたヒーター、岡崎製作所はマイクロヒーター、シースヒーターの受注生産を行っています。
特に特注品が必要な場合でも、シース専門工場にて製作可能となっており、特殊なニーズにも対応できるようになっています。
シースヒーターはしっかり絶縁されて気密を保たれている状態のヒーターをいい、このヒーターは通常加熱することができない水や油の中でも使用が可能となっており、液体に直接接触させての加熱ができる、そんなヒーターとなっています。
水中投げ込み式ヒーターがこうしたシースヒーターとなっており、金属シース内に高純度の無機絶縁物、そして発熱体が強固に充填されている為しっかり保護された状態、漏電などの心配なく安定した加熱をすることができます。
またシースヒーターはとても丈夫で、振動のある個所でも腐食しやすい場所でも安心して使える仕様となっており、壊れにくいため経済的なヒーターとなっています。
しっかり発熱体が保護されているゆえに可能となっている部分が多く、安定した使用を行える、場所を選ばない、またシースの材質を変えることによりさらに高寿命が見込めるなどのメリットもあります。
従来の工業用ヒーターでは設置が難しかったような場所にも設置しやすくなっており、また形状も自由に変更が可能、その設置場所に合わせた形状に折り曲げなどの加工が行えるため使用箇所を選びません。
そしてとても狭い場所の場合はマイクロヒーターがとても役立つものとなっており、制作可能な外径は1.0mm~8.0mm、その細さのままでレスポンスも早くすぐに加熱ができる、優れたヒーターとなっています。
温度の幅はシースヒーターの方が優れていますが、マイクロヒーターでも-200~650度と十分な範囲で活用できるようになっていますので、より工業の現場での有効利用が可能となっています。
工業用ヒーターはこれだけの外径のみ、という種類を限ることができない部分も多く、設置場所によって幅広い外径、形状を用意する必要があります。
そのため既製品を購入する、ということができない部分も多い為、その場所に適した形状に加工したものを発注、生産を行ってもらう、その形が主流となります。
岡崎製作所はシース専用工場もあり、より幅広いニーズに応えることができるようになっていますので、特殊な形状への加工なども承ることができます。
シースヒーター、マイクロヒーターにどんどん移り変わっていく工業の現場も増えてきており、裸線のヒーターよりもシースヒーターの方が経済的である、という点でもあらゆる業界でシースヒーター、マイクロヒーターの需要が増えてきています。
まず他の製品に比べてシースヒーター、マイクロヒーターは熱効率に優れており、電気をしようすると使用した分、そのまま熱となる、そういった構造になっています。そのため無駄な電力を使うことがなく、電気代におけるコストの削減に繋がり非常に経済的です。
またシースヒーターやマイクロヒーターは発熱体がしっかり保護された構造となっており、外気に触れることがなく酸化の心配は不要、そして水やガスに発熱体がふれることもないので腐食などの心配もありません。
この構造を利用して油や水に直接接触して加熱する投げ込み式ヒーターとしてもシースヒーターは活用されており、工業での作業効率の向上に貢献しています。そして適した形状に加工することによりさらに熱効率も高まり加熱の際にかかる時間的コストの削減にもつながるため、、よりスムーズな作業を行うことができます。
作業効率はこうした機械によって工場する部分が多く、工業の現場にはより効率的なこれらヒーターなどが求められています。
岡崎製作所はシースヒーターは勿論、熱電対など同時に必要となりやすいものも受注、生産を行っています。現場の作業をより快適にできる、そういった製品を提供してくれている岡崎製作所はシースを利用した高品質の製品を多数用意しています。